土と水からうまれる
「あい」
はだで感じる「藍」
明治30年(1897年)創業
“肌着は第二の皮膚“という信念のもと
肌着を作り続けてきたトータスが、薬草としての
藍の持つ美しさに魅せられて
始まったのが「あまべ藍」。
気軽に日常に取り入れられる
藍染の方法を探し求め、
人の暮らしと環境に優しい藍の栽培と、
モノ作りを行っています。
“肌着は第二の皮膚”という信念で、トータスではEM菌(有用微生物群)に着目し、善玉菌の集合体であるそのEM菌を特殊技術でポリエステル繊維に混ぜあわせ生地にすることで、着ると抗酸化作用があると言われる肌着や腹巻などを作ってきました。
その生地を、農薬不使用で育てた藍と化学薬品を使わずに発酵させた染料で染めています。
EM菌と発酵した藍染料の微生物のチカラで、もともと私たちがもつ自然治癒力を高め、病気を未然に防ぐサポートをし、身にまとう藍、食べる藍、人と環境に優しいサステイナブルなあまべ藍の可能性を提案しています。
トータスでは、同じ海陽町内にある契約農場にて藍の栽培を行っています。
環境に負担をかけないため、身の回りにあるものを発酵させたものを肥料とした土作りを行い、化学肥料や農薬、除草剤などを一切使わず、染料としても食用藍としても安心して利用出来るものを栽培しています。手間暇かけてゆっくりと育てられた藍は、刈り取った後も染料として染めるまで、全ての工程が心のこもった手作業で行われます。
染料を建てる時にも化学薬品は使わず、役目を終えた染料は、再び発酵資材として畑に入れ循環させています。
EM繊維にこだわり、藍の栽培から染料・染色方法にこだわるトータスは、健康衣料品としての提案を続けてきました。
縫製会社として、先代より受け継いできたモノ作りの基本を大切に守りながら、一つ一つしっかりと、丁寧に、技術を持った地元のスタッフが商品作りをしてきました。
大量生産工場が次々と海外に移っていた時代においても、皆さまに選んで頂ける商品づくりを海陽町で続けてこられたのも、長年培ってきた技術があってこそだと思っています。